こんにちは、Mayuです。
オーストラリアの学生ビザ取得を考えている方はすでにご存知と思いますが、GTEというエッセイの作成が必要となりますよね。
この作成に苦労する方、たくさんいらっしゃると思います。
そこで今回は私の体験談を踏まえてGTEの書き方についてシェアしたいと思います。
そもそもGTEとは
GTE(Genuine Temporary Entrant)とは簡単に言うと
「私はオーストラリアで教育を受けたい!」
という気持ちをエッセイにまとめたものです。
このエッセイをオーストラリア移民局に提出し承諾してもらう必要があります。
これだけは最低限書こう!
学生ビザ申請者にはそれぞれ申請理由があると思います。
・英語初心者だから現地の語学学校に通いたい
・オーストラリアの生活文化に触れながら専門学校に通いたい
・オーストラリアで大学を卒業したい
・ワーホリ後でもうちょっと滞在を伸ばしたい などなど。
申請理由が何であれ、全てに共通してMUST WRITEな項目があります。
・なぜオーストラリアなのか、日本ではだめなのか
・将来的には日本に帰国するという旨
反対に書かない、触れないほうが良い項目もあります
・将来的にオーストラリアに住みたい
・学業と仕事の両立
学生ビザの本来の目的は学業に励むことです。
オーストラリアに住みたいだけなのか、または仕事目的で来るのではないか、ということを勘ぐられてはいけません。
では早速わたしが書いたGTEを紹介したいと思います。
GTE内容の紹介
わたしが大きく分けて書いたことは以下です。
・自分の経歴を踏まえ、なぜオーストラリアでITを学ぶことを決めたのか
・なぜオーストラリアなのか、日本ではダメな理由
・なぜこの学校を選んだのか
・学校を卒業した後の将来的なキャリア
・どのようにオーストラリアで生計を立てていくか
これらをWordで2枚分、2000文字弱で作成しました。(大変でした、、)
自分の経歴を踏まえ、なぜオーストラリアでITを学ぶことを決めたのか |
まずは以下のことをまとめました。 ・大学での専攻、卒業後のキャリアについて ・フィリピン留学&とオーストラリアワーホリ ・フィリピンでの英語学習・オーストラリアにワーホリに来た理由 ・ワーホリ中何を経験したのか・ワーホリに来て自分の中で変わったこと(考え方や性格など) まとめに、ITを学びたいと思ったきっかけ、理由を記述しました。 ・知り合いもいない異国に来てWebサイトの情報はいつも役に立った。 ・日本に住む外国人にとって有益なWebサイト作成をしたい。 ・成長し続けるインターネット業界では、Web関連の仕事がなくなることはない。 ・自分の選んだ学校では、Webに関する複数の分野(デザイン、セキュリティ、プログラミング)を幅広く学ぶことができ、帰国後の就職の幅も広がる。 |
なぜオーストラリアなのか、日本ではダメな理由 |
日本では、英語が話せない人の雇用率と年収に大きな違いがあることは明らかであることをグラフを用い説明。 ・日本はこれから2020年に東京オリンピックに向けて外国人訪問者が増える。 ・オーストラリアで英語を高めることは、帰国後に日本での就職に有益である。オーストラリアが好きな理由を挙げる。 1. 環境(気候) 2. オーストラリア人の国民性 3. オーストラリアが多国籍文化であること これらをまとめ、オーストラリアでは様々な国籍に出会う機会がたくさんあり、たくさんの刺激を受けることで有能なWebサイトクリエイターになりたいことを記述。 |
なぜこの学校を選んだのか |
実際に学校見学に行き、学校の雰囲気やスタッフの対応などを見て決めた。 限られた時間で勉強に集中できる環境であると確信した。など。 |
学校を卒業した後の将来的なキャリア |
学校を修了した後、日本に戻りWebサイトクリエイターとしての経験の第一歩として実家が経営する会社のWebサイトを作成する。 さらに経験を積み、日本に住む外国人のためのWebサイト作成(オーストラリアでいうJams.TVや日豪プレスなど)に取り組みたい。 |
どのようにオーストラリアで生計を立てていくか |
ワーホリ中に貯めたお金を授業料と生活費に割り当てる。 必要な場合は日本にいる両親のサポートを受ける。 |
とっても大まかですが以上が私のGTEの全てです。
英語で書く
自分の書きたいことがまとまったら、ここから英文にしなければいけません!!
英文エッセイの書き方には少しコツがあります。
コツ①:まずは文章構成を確認しよう!
1.Introduction(はじめに)
まずこのエッセイの概要を書くことで、何を伝えたいのか読み手が瞬時に分かる必要があります。
2.Body(本文)
概要の内容をここで詳しく述べます。
3.Conclusion(まとめ)
自分の意見を述べるとても重要なパートとなります。
ここは長く書かず、再度まとめとして自分の意見を述べてください。
コツ②:アカデミック英語を使用しよう!
アカデミック英語とは少しフォーマルな英語のことです。
レポートなどで今後使う機会が多くなると思いますのでぜひこの機会にご自身でも調べてみて下さい。
以下によく使われるフレーズの例を少し紹介します。
But以外の表現 |
And, also以外の表現 |
強調したいとき |
結論を述べるとき |
その他にも以下の点は特に注意しましょう。
・短縮文はなるべく使わない
・スラングや口語は使わない
これらに気を付けながらエッセイ作成に取り組んでみて下さい。
まとめ
GTE、甘く見ていると学生ビザ落とされます!!
わたしは無事学生ビザが下り、オーストラリアシドニーでとっても充実した学生生活を送れています。
せっかくオーストラリアで教育を受けられるチャンスを逃したくないですよね?
手を抜かずしっかりと前もってGTE作成に取り組みましょう!
Design Plusにてビザ申請、学校のお申込みをご希望の方には英文エッセイのサポートも無料で行っております。お気軽にご相談くださいね。

この記事を書いた人
シドニー滞在中のMayuです。
セブ島留学→オーストラリアワーホリという感じで日本を飛び出してそろそろ2年が経ちます。
最近ハマっていることはショートトリップです。短い休みでも常に旅行の計画を立てています:)
オーストラリア、旅行好きの皆さんと情報をシェアできたら嬉しいです。

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