こんにちは、Rieです。
オーストラリアに来てみると、日本文化に興味があるオージーが想像以上にたくさんいて、驚くことがあります。テレビでは日本のアニメやバラエティー番組が放送されていますし、図書館には漫画が置いてあるなど、気軽に手に取れる場所にあります。また、シドニーでは「JapanFestival」や「SMASH!」など、イベントを通して日本文化に触れる機会もあります。日本語学校もいくつか存在し、外国語として日本語を選択している、または勉強していたという日本語学習者に出会うことも珍しくありません。
そこで、今回は日本語に興味のあるオージーと日本から「英語に自信をつけたい」とオーストラリアに来る日本人が、お互いの言語を教え合い、お互いの語学力をアップを図ることが出来るランゲージエクスチェンジ(Language Exchange)の方法と注意すべき点についてお話したいと思います!
■ランゲージエクスチェンジとは?
英語を学びたい人(他の言語も含みます)と日本語を学びたい人がお互いの言語交換を行います。一対一で会うものから約30人くらいの大人数で会うものまで色々あります。
■主なランゲージエクスチェンジ方法
①専用のサイトを利用する
自分の紹介文を載せて連絡が来た人または自分が興味のある人に連絡を取り、何度かメッセージでやり取りを行い、会いたいと思った人にだけ実際にコンタクトを取ります。
メッセージの時点で気が進まない場合は無理に連絡を取り合う必要はありません。
②日本語学校の掲示板に広告を貼る
真剣に日本語学習に取り組む人に出会うことが出来る可能性は高いですが、連絡が来る確率は専門のサイトを利用するより低いと言えます。また、掲示する場合は学校のスタッフの方に許可を頂いてからにしましょう!
③ミートアップなどのコミュニティーに参加する
一対一で会うことに不安がある人にはおすすめですが、大勢なので話したい方には物足りないかもしれません。
■注意点
・会うときは、カフェなど必ず周りに人がいる状況で会うこと
女性は特に注意してほしいのですが、自分は「英語を学びたい」という気持ちであっても、相手がそうでない場合もあります。くれぐれも二人きりの空間にならないように気を付けましょう。
・広告や自己紹介文に個人的な情報を載せすぎない
本人を特定できそうな情報は、出来る限り避けた方が良いです。その代わりに自分の興味のあることなどを加えると、共通の趣味がある人とも出会えるかもしれません。
・事前にFacebookで確認してみる
恐らく、実際に会うまでに何度かメッセージでのやり取りが行われると思いますが、その時点で名前をFacebookで検索してみると良いです。もし相手がアカウントをもっていれば写真などを見ることが出来ますし、会う前の不安材料は少なくなるかもしれません。
■最後に…
ランゲージエクスチェンジはオージーと出会うきっかけになりますが、あくまでもそこには危険性もあるということを忘れてはいけません。出来る限り、危険な状況を避けるために友人を交えて複数で会うことも良いと思います。
ですが、これををきっかけに英語力を向上することが出来るだけでなく、地元の人と出会うことでオーストラリアの新しい魅力を知ることにもなります。単なるエクスチェンジパートナーから気の合う友達になる可能性もありますし、今の留学生活、ワーホリ生活をさらに特別なものにしてくれるきっかけになるかもしれません☺
この記事を書いた人
ワーキングホリデーでシドニーに滞在中のRieです。大学卒業後、学生時代にルームシェアをしていた留学生の影響もあり、「自分の可能性を広げたい」と、日本での就職を辞め、オーストラリアに来ました。文化も言葉も違う人との出会いは刺激的で、自分の中でかけがえのないものとなっています。
実体験を踏まえながら、皆さんに有益な情報を届けられたらと思います!

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